肉は元気じゃないと食べられない。
まず肉を噛む力が必要で、肉を飲み込む力も必要で、肉を受け入れ消化する元気のある胃腸が必要なのである。
落ち込んでいる時は肉を食え、と世間一般によく言われるが、そもそも肉を食べるのにはそれなりのパワーが必要である。
維質で密度が高くて脂っ気のあるどっかりとした塊、それが肉である。文字面だけで胸焼けがしてくる。
精神的に疲弊していると身体の元気もなくなってくるし、逆も然り。
本当に元気がない時には、「お肉を食べる」、もっと言えば「ちゃんとしたご飯を食べる」ことにプレッシャーを感じるより、ゼリーでも果物でもなんでも、食べられそうなものをとりあえず口にひとくち運んで、さっさと寝る方がきっとよいのです。
知っていますか?肉の消化を腸の中で助けるのは悪玉菌です。人間の腸には全身の約7割の免疫細胞が集まっています。普段は悪玉菌と善玉菌、日和見菌の三つがバランスをとって暮らしていますが、肉を食べると肉の消化を促進すべく悪玉菌が増えるのです。
つまり弱っている人間が肉を食うと腸内の悪玉菌が増え体調不良に拍車がかかるのです。元気を出すための食事が本末転倒というわけです。
食事そのものは大事ですがTPOをわきまえないといけません。
体調不良時のお肉摂取は、はじめてのサマーインターンであなたらしい格好で来てくださいと言われ素直にジーパンを履いて来てしまった就活中の大学生のようにお門違いというわけです。
絶賛夏バテ中ですが、なんとか食事を摂られるように毎食工夫しています。
最近気づいたことは、ひき肉を使えばあまり「肉」を感じずに動物性タンパク質を摂取できるということです。
写真は、今日の夕食のトマトと茄子とひき肉のパスタです。
今年も暑い夏が始まろうとしていますが、皆さまご自愛くださいませ…
